2014年01月

jQuery 1.11.0 と 2.1.0 での変更箇所の自分なりのまとめ

jQuery 1.11.0 と 2.1.0 がリリース されたので、自分なりに変更点をまとめました。 誤訳や誤解して間違ってまとめていることもあるかも知れませんので 読まれる際はご注意下さい。 以前の記事( beta1 , beta2 , beta3 , rc1 )の要約みたいなものです。 (※ページをそのまま訳したわけではありません)
箇条書きにすると以下のような感じ:

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jQuery 1.11 と 2.1 の rc1 の変更箇所のメモ

1週間ほど前 jQuery 1.11 と 2.1 のRC版1が発表 されましたのでベータ版3との違いをメモしておきます。

API は 1.10 や 2.0 から変更してません。

npm に登録されている ので、 node 等で jQuery を利用したい場合は npm install jquery@2.1.0-rc1などで インストールできます。

ただし CommonJS 環境下(module や module.exports が存在する) では、グローバルに document オブジェクトが存在していても、 require("jquery")を実行しただけでは jQuery 本体がグローバルに自動的に expose されないので、例えば window.jQuery = window.$ = require("jquery") と手動で expose する必要があります。 グローバルに document オブジェクトが存在していない場合は jQuery 本体を作成するファクトリ関数が返ります。 document オブジェクトを持つ window オブジェクトを ファクトリ関数に渡すと jQuery 本体を取得できます。 (この場合は window オブジェクトに jQuery 本体が自動でexpose されます)。

QUnit.reset()が deprecated になり削除予定なので テストでQUnit.reset()の使用箇所を他の表現に 置き換えたそうです。

古い IE の XHR は RFC2616 に無いメソッド(PATCH とか、 あと trace とconnect も)サポートしてないそうで、 それらを行う場合は ActiveXObject を使用するようにしたようです。