2013年05月

jQuery 1.10.0 と 2.0.1 の変更箇所のメモ

先日、jQuery 1.10.0 と 2.0.1 がリリースされたので リリースノート を読んで、適当にメモします。 このリリースは予告されていた通り、1.x 系統と 2.x 系統の 振る舞いを同期することが主な目的で、 その他はバグ修正がメインのようです。 2.x 系統での以前のリリース(2.0.0)で実装された機能などに 1.x 系統が 1.10.0 を出すことで追いついた、というイメージです。 目に付いた変更点を記しておきます。

$( htmlString )に渡す HTML 文字列の制限の緩和

jQuery 1.9 から$()に渡す文字列は、 先頭文字に'<'があるときのみ HTML 文字列と認識するようになっていましたが、 タグの前に空白や改行が入っても大丈夫になったそうです。 HTML のパース処理は将来変更するかもしれないそうです。

その他の文字列を HTML として読み込むには $.parseHTML()等を使用するのですが、 渡す文字列が外部から得たものであるなら そのまま渡すのはセキュリティ上問題がありますので 検証してから渡すようにしましょう。 (※ 参考 )

モジュール性の強化

どちらのバージョンでもカスタムビルドで .wrap(), .wrapAll(), .wrapInner(), .unwrap()や、 .bind(), .delegate()が 除外できるようになったそうです。

jQuery.fn.size()が deprecated に

表題の通りです。 deprecated になった機能はカスタムビルドで除外できるようで、 サイズをより縮小できるようになりました。

jQuery.support.boxModelの削除

もう Quirks Mode (互換モード)をサポートしなくなったため、 1.8 で deprecated になっていたのが削除されたようです。